メイマーツインズ

あの頃。のメイマーツインズのレビュー・感想・評価

あの頃。(2021年製作の映画)
3.0
《あの頃の仲間たちとの日々は一生の宝物…》

”狐狼の血 LEVEL2〟ではスーパーハードな松坂桃李だった。
対極にあるこの作品の松坂桃李も観たくなり…。Netflixで初鑑賞。

この物語は、主人公・劔(松坂桃李)がハロプロファン仲間と過ごした”あの頃〟の時間を優しく、そしてノスタルジックに描いている。

こういう松坂桃李もいいね。
松浦亜弥をみて泣く姿が情感に溢れていて…
彼は間違いなく、役所広司のような名優の道を進んでいる。
”泣く子はいねぇが〟の仲野太賀が存在感があって、彼の自然体の演技には惹かれるものがある。


この空気感、なんか心地よい。

何かに夢中になった”あの頃〟。

自分はアイドルとは疎遠な人生だった。だからこの世界がとても新鮮で魅力的に映る。
山あり谷ありの人生をポジティブに進むには、何か拠り所が必要で、
同じ趣味、嗜好を持つ仲間との時間は、至福であり生きる力をもらえるもの。

Filmarksに加入して早一年。
仕事に育児にと疲れ気味の時、映画は心をリセットできるもので、Filmarksは心の拠り所になってきている。フォロワーの皆さん、いつもありがとうございます‼︎

ライトな映画好きからマニアといった幅広い映画ファンが集い、交流の場にもなっているFilmarks。
Filmarksのヘビーユーザーの人なら、この世界に少なからず共感できるのでは。
何かに夢中になった経験がある人、現在進行形の人には響くものがこの作品にはある。

自分の長年の夢は、趣味で映画BARを開くこと。自分の店で、酒を嗜みながらの映画談笑なんて、想像するだけでもワクワクする。
東京でも、地元の福岡でもいい。
まだまだ道のりは険しいけど…(苦笑)
そこで皆さんと映画談笑できる日を夢見て…


日本映画モードNo.97