あの頃は？ハァ？なかなか微妙。ハロプロオタクたちの青春を描く劔樹人の自伝的コミックエッセイの映画化。役者は揃ってて推しは仲野太賀と若葉竜也。山中崇も芹澤興人も良い。コカドケンタロウもなじんでた。残念なのは主役の松坂桃李。モノローグが幼稚に聞こえるうえオーラの消し方が下手で他のメンバーから浮き気味。イケメンがアイドルオタクで悪いことはないが、原作者劔本人に全く似てなくて気になる。太賀の方が雰囲気似てる。人の死を泣き要素に使うのは嫌いなので、泣かせに行ってないのは良いが、逆にいろいろ不謹慎に感じる。君たちは人の死をなんだと思ってるのかね？と私の中のPTAが不快感を顕にしてた。笑っちゃう所も細々多々あり、終わりそで終わらなくてちとしつこい。今泉監督らしからぬ所もある。アイドルオタクコミュニティのノリが正しくはどんなものか分かってないが、特にオタクっぽく感じない彼らの仲の良い様子は観飽きない。皆いたずら好きなのが良い。西田尚美の役要る？
