ろく

パーム・スプリングスのろくのレビュー・感想・評価

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)
2.8
すまん、いかにも「今」なアメリカ映画に全く乗れなかったよ。

だって
①結局最後は愛が勝つ(KANか!)
②途中は紆余曲折(泣いて笑って怒って悲しんで忙しすぎる)
③貞操観念ないのに最後はある(すぐセックスするくせに愛を貫く)
④家族大事(子供ポンコツでもOK)
⑤少し危ない感じ(でも大丈夫、マイフレンド)

もう定型も定型。この映画観て「ウェ~イ!」と騒ぎたいだけじゃない映画なんだよ。陰キャの僕にはこんな展開がほんと苦手なの(あくまで僕のせい)。この手のアメリカ映画観ていると、いつも教室の隅で大声で騒ぐやつらをしり目に鉛筆でガシガシと小さい字で創作活動をしている自分(創作はゴミ以上のものではない)を想起させるんだよ。ほんと勘弁してくれ。こんなスクールカーストトップな感じの映画で(また映画の中ではトップでない風に描かれるのがダメなんだよ。スクールカーストボトムは声すらかけられないからな!)見せられるこっちの気にもなってくれ(あくまで僕が悪い)。

うん、すまん。取り乱した。でもダメでしたよ~。考えてみたら僕はアメリカ映画が苦手かもしれない。そういえば少年JUMPも苦手だった。スポコンもそんなに好きでない。スポーツを見るのも苦手だ。

だって眩しすぎるから。

この映画でもそうじゃないか。眩しすぎてサングラスまでかけているじゃないか。しかもプールで浮き輪の中で。そんなの許せる?許せる?許せないよねえ。。。。

あ。わかってます。僕が悪いです。こんな話を見てしまった僕が。本棚の影でいじいじしてます。というわけでいじいじしていたら本棚に小指ぶつけて骨折しました(本当)。生まれてすいません。。。。。。。
ろく

ろく