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最高の花婿 アンコールのcrnのレビュー・感想・評価

最高の花婿 アンコール(2018年製作の映画)
3.5
愛国心強めのフランス人父母と異国バックグラウンドの娘婿4人のやりとりは、「これは差別的」とわかりやすく示されているので、露骨な分からっとしている。完全に寛容になれなくとも、互いを思いやっているという確信が根底にあれば、多少の痛みや屈辱はやり過ごせてしまうのか。逆に言えば、そういう関係性がなければやりきれないということだろう。

前作を見ずに観てしまったけれど、前作が十分想像できる安定感があった。フランスの人が観ると、現代もこれがあるあるな感じなのか気になる。
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