どうなのかね、と思って観てなかったけど、おもしろかった。
ブラッドリー・クーパーあんまり嬉しくないだろうけど、ドンピシャな役であった。
悪魔的な事はどうやったってそういう方にしか行かないって、これほど神話や昔話や身近な人から伝わっても、やっぱり体験しなきゃわからない人間あるある。
ラストのセリフが良くてね〜。ドヤ顔だよね。
このシーンを見て、村上春樹がどこかで「人はあちこち回り道をしてなんとか避けようとしても結局元の道に戻って行く」みたいなこと書いてたの思い出した。
運命は変えられるけど、宿命とは変えられないものらしいから。
皮肉なようで哀しい話でもあるよね。
