誇り高き孤高のヒーロー、キャプテン・マーベル。個人的にはMCU最強と思ってるので彼女を主役に物語を作るのって難しいと思うのだけど、そうかなるほど、こう来ましたか！
チートすぎるキャロルが能力を発揮できない設定にしなきゃ話が終わっちゃうもんな。モニカとカマラが加わって３人でわちゃわちゃ楽しそうな雰囲気も良くって、キャロル推しとしてはいつもクールで孤独の中生きている彼女の違う一面が観られたのは嬉しかった。
長年闘争を続けているクリー人とスクラル人、そしてそこに介入するキャプテン・マーベル。なんだかどこかで散々見せてこられた図式だけど、平和を願い良かれと思ったキャロルの行為によって更に事態が悪化し解決困難になっていく様子は辛かった。しかし広大な銀河系でも難民移民問題は解決困難なんだな……。住めそうな星って見つからないのか。流浪するスクラル人は今現実に起きている出来事を意識せずにはいられなかった。
ドラマシリーズ「ミズ・マーベル」「ワンダヴィジョン」は履修済、「シークレット・インベージョン」は観てなかったけどストーリーはちゃんと理解出来ました。
