物足りない生活を送るアパレルショップ店長の伊藤真知子は、SNSの裏アカウントを作り、際どい写真を投稿するようになる。彼女は表の世界で得られない反応やフォロワー数に喜びを感じ、フォロワーのゆーとと会う。
真知子はゆーとにひかれていくが、一度きりの約束だったためほかの男性と関係を持つが、心は満たされなかった。
SNS中毒の承認欲求がやたら強い女性の話でした。同じ店で働く年下の店員に仕事を取られ、自分の職場での役割を奪われたような気になり、プライドをズタボロにされ自信を失くしていったんだね。
でも昔から慕ってくれていた上司に良いアドバイスをしてあげたらそれが見事にハマり、職場での自分の立場も上がり、お店のブランドもこれから巻き返していきそうで、自分が一番輝ける職場で誰からも認められそうになった状況でやっと真知子は自分が認められたと思えたんだね。
女ってめんどくせー。
とくに真知子は他人よりも承認欲求が強いにしても、仕事以外に自分の居場所が無いと思ってるから誰でもいいからどこでもいいから自分を必要としてくれる場所や存在を探していたんだね。
好きな趣味や好きな事があったらこんなことにはならなかったのかもしれないのにね。
それにしてもラストが曖昧すぎて。
結局はゆーとも真知子が気になっていた？
真知子は現実から吹っ切れたの？乗り越えられたの？何もかも何も分からない結末を観客に委ねられてもこっちも何もわかんねえわ。
ある程度の結末をしっかり考えてから映画作ろうか。
見終わってそんなことを思っていると、ゆーとがサイコパスだろうがどうでもよくなってくる。
真知子がアパレル店員として綺麗に着飾っている姿はとても綺麗でした！めっちゃおしゃれさん！
