146分あっという間に過ぎた。
井筒監督、ホントにアウトロー好きなんだろうな。本人もアウトロー的だし。
これはフィクションと言いつつ、静岡県の東部にあったヤクザの組を下敷きにした話だ。当時ささやかれていた伝説の様なエピソードがそこかしこに散りばめられていた。
俳優陣もこの映画に相応しい個性的な人ばかり、
今はすっかりみなくなった昭和の極道を見事に演じきってます。
特に大好きなドラマー、中村達也、ミュージシャンの時とは変わって抑えた演技がいい味でした。
泉谷しげるの 春夏秋冬 この映画のためにある様な歌だ。
エンドロールを見てたらこの曲のドラムは中村達也ではなく、上原ユカリ裕でした。