はっち

情婦のはっちのレビュー・感想・評価

情婦(1957年製作の映画)
5.0
【悪夢にうなされたいかい?】



フィルマのお友達におススメされて鑑賞しました^_^

すっげえ面白かった‼️‼️

これは色んな方に観てほしい‼️

ドンデン返しに次ぐドンデン返し!!

すっかり騙された〜〜〜‼️

観終わった後の衝撃がすごい🤪🤪🤪

5点じゃ足りん!

5億点くらいつけたい。



おススメされなかったら一生観ることのない作品だったかも知れなかった。。

感謝です(><)‼️








奇才 ビリー・ワイルダー
×
怪優 チャールズ・ロートン



アガサ・クリスティ原作「検察側の証人」が元となった作品で

法廷ミステリー🎵




ウィルフリッドのセリフがいちい面白い‼️(๑˃̵ᴗ˂̵)🌟

特に看護婦との掛け合いが楽しい!


看護婦

「昼寝の時間や言うてるやろ💢」

ウィルフリッド

「やかましわ。1人でお寝んねしとけ!」


看護婦

「ココア飲みな‼️」

ウィルフリッド

「女じゃなかったら殴ってる」



口悪すぎて笑った(爆笑)



法廷でのウィルフリッドのお薬のお時間。

なんかかわいかった😆










ボール夫人…

途轍もなくかわいそう。

いや、かわいそうなのか?💦

いやはや…

大人の恋愛ってヤバいな💦


よくニュースで

怨恨殺人が取り上げられるけど、

その度に「何でこんなことが?」

と、疑問を感じてました。

が…

この作品を観たら

「愛しすぎて、逆に殺してしまうんやな…」

と思わず納得。


俗に言う

「嫉妬」というやつ(><)

ああ怖い怖い(°_°)💦

愛してるが故に

「相手が犯罪者だろうが身を呈して助ける」

「愛してるからこそ自分が罪を被る」

でもそれが本当の愛?


…いや、本当の愛なのかも。

犯罪者であれ何であれ

「愛してる」人だもんな〜

そりゃ助けたいよな(><)



でも、

愛してるんだったら

逆に本当のことを言うべきなんでは…

と思ってしまう💦

まぁ、恋愛に「正解」は無いからな。


だからこそ「恋愛」は魅力的なんだよな😞


結局、

「誰が、どこまで嘘をついてたん?」

って少しパニックに🤯

衝撃のラストで

エンドロールに入ってからも

少し頭抱えてしまった💦

裁判中のボールみたいに…



嘘も色々。

「嘘も方便」

「嘘つきは泥棒の始まり」

「嘘から出た誠」


とりあえず嘘はやめとこ…

特に女性に対してはね(・ω・`)

























★ビリー・ワイルダー

ポーランド🇵🇱のスハ(当時はオーストリア・ハンガリー)生まれ。

ウィーン大学卒業後、新聞記者を経てベルリンで脚本家になる。

33年にナチスの台頭を逃れて渡米。

ハリウッドでも当初はエルンスト・ルビッチュ監督のもとで脚本家として活躍した。

88年にアカデミー賞のアーヴィング・サルバーグ賞を受賞。

02年3月27日、肺炎のため死去。


主な監督作品

「失われた週末」
(アカデミー監督・脚本賞、カンヌ映画祭審査員特別賞)

「サンセット大通り」
(アカデミー脚本賞)

「麗しのサブリナ」

「七年目の浮気」

「お熱いのがお好き」

「アパートの鍵貸します」
(アカデミー作品・監督・脚本賞)

「あなただけ今晩は」

「シャーロック・ホームズの冒険」

「お熱い夜をあなたに」

「フロント・ページ」

「悲愁」
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