ユンファ

泣きたい私は猫をかぶるのユンファのレビュー・感想・評価

泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)
3.6
いいよね、ヨルシカ。
もうヨルシカ聴くための映画と言っても過言じゃないよね。
僕は別に岡田麿里の脚本も好きじゃないし、そもそも猫嫌いだし、山崎貴が好きそうなメルヘン異世界もどうかと思うし、大傑作「ペンギン・ハイウェイ」とは比べものにならない出来ではあるけれど、全体としてみるとなかなか悪くない。
主人公のキャラクターが完全にイカれているんだけれど、その主人公がなんやかんや周りの人間に愛されてるという優しい世界観が良いのだ。主人公が好きな竈門炭治郎ボイスのイケメンとか、友だちの女の子とか、みんなめちゃくちゃ良い奴なんだよなあ。
あの女の子、絶対オタクにモテるよ。
でも、ああいう子に限ってクソみたいなDQNに引っかかってしまうんだよなあ、チクショー!
何の話か分からなくなってしまったが、猫のみなさんは楽しそうに暮らしてらしたので、他は別にどうでもいいんじゃないかと思う。
間違いなく良作ではあるので、スタジオコロリドには今後も期待している。
ユンファ

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