このレビューはネタバレを含みます
どうせ、悪魔系と思っていたら想定以上にホラーで面白かった。
終盤は目を覆うくらいには、ひぇ〜となった。
一貫して薄暗い画面で、田舎のお家が舞台という雰囲気はどストライク。
少し謎な部分は残るものの、没入してへこむのは嫌なので、それくらいの違和感があった方が自分的には良かったかも…
最後の姿は何となく赤ちゃんを想像させ、子供がえり？かなとか、
子は母への愛や哀しみ、責任感？
孫にとっては変わっていくグランマへの恐怖の方が勝っているなど、
対比して描写しているようで、自分も祖父母のことを怖いって感じずに受け入れようと思った。
おばあちゃんの作品(蝋？)と何かリンクしているのか？など、家や人に滲みが広がっていくことは記憶の忘却を表しているのか？？などなど、帰り道歩きながら考えるのも良かった。
