レリック ー遺物ーの作品情報・感想・評価・動画配信

「レリック ー遺物ー」に投稿された感想・評価

T太郎

T太郎の感想・評価

3.4
681
オーストレイリア・・・オーストラリア発のホラー映画である。

雰囲気はいいし、丁寧に作られていると思う。
登場人物を極限し、ストーリーも分かりやすい。
今までの経験から、雑でこけ脅しな作品なのかと思いきや、非常に抑制の効いた良ホラー作品だと言えよう。

終始、静かで暗い。
静かなのはいいとして、画面の暗さに辟易する向きもあるかもしれない。
実は、私もそうだった。
登場人物が何かを見て驚いたとしても、その何かがよく見えなかったりするのだ。
これは歯がゆい。

あれは一体何だったのだろう。
見直してみたが、よく分からなかった。
実に歯がゆい。

登場人物は3人だけと言っても過言ではない。
娘、母親、祖母だ。

一人暮らしの年老いた祖母が行方不明になり、母親と娘が祖母の家に向かう場面から物語は始まる。

ほどなく祖母は帰ってくるのだが、何か様子がおかしい。
認知症も疑われる状況だが、それだけではない何かがありそうだ。

祖母は何物かにとり憑かれているようなのだ。
母親と娘の運命やいかに!
祖母は大丈夫なのか!
果たして、私をチビらせるような恐怖演出はあるのか!
そんな物語だ。

結論から言うと私はチビらなかった。
全く恐ろしくなかったのだ。
私はある時期の日本ホラーが最恐だと思っているので、ちょっとやそっとではチビらないのである。

今作は、よくあるキリスト教世界の論理が全くないので(多分)、そこは好感が持てる。
貞子を彷彿とさせるシーンもある。
異形のクリーチャーに頼らない姿勢もいい。

非常に好感が持てるのだが、如何せん全く恐くないのだ。
これはもはや、私の資質の問題だと言えるであろう。
私には恐い物などないという事だ。

ホラー好きな方は、私の評価など参考にしない方がいいだろう。
私は鋼の精神を宿したマイトガイなのである。

初めて、オーストレイリア・・・オーストラリアのホラーを観たが、私を倒すには至らなかったようだ。
皮剥きワロタ
偶然ファーザーと連続で見た、認知症って大変…😢
NF

NFの感想・評価

3.0
オーストラリア映画だけどアメリカのホラー映画っぽい。断片的な情報しか与えられずちょっと小難しいあたりは最近見たダークアンドウィケッドに似ている。
認知症を視覚的に表現したのかなという部分が唯一派手な部分。でも終わり方がモヤる。結局原因が遺伝的なものなのか悪魔的なものなのか分からんし。そういやベッド下と廊下の背後は少し怖かったな。
の

のの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

年老いた母親が行方不明になったと聞き、娘と孫が向かうと彼女の家には認知症で苦しんでいる痕跡が残っていた。後に母親は見つかるのだが、あまりにも変わってしまった彼女は本当にただの認知症なのか……という家族ぐるみでそれと立ち向かうホラー作品。

認知症の受容への5段階をホラーで描いた映画だった。
受容の先には娘にも病魔が迫るというオチがアイロニー。
ただ「認知症のメタファーだけじゃないかもしれない」という余地が残っているのもいい塩梅だったと思う。
SEKAI91

SEKAI91の感想・評価

2.9

このレビューはネタバレを含みます

認知症に苦しむ老母の家を訪れた母娘が恐怖の連鎖に巻き込まれていく姿を描いたサスペンススリラー。森に囲まれた家でひとり暮らしをする老女エドナが姿を消した。エドナの家に急行した娘ケイと孫娘サムは、エドナが認知症に苦しんでいた痕跡を発見。2人が心配する中、突然エドナが帰宅する。しかしその様子には違和感があり、まるで見知らぬ誰かに変貌してしまったかのようだった。愛する母であり祖母であるエドナの本当の姿を取り戻そうとするケイとサムだったが、、

ただの認知症かと思いきや、、
不気味な雰囲気でストーリーが進行、、

一体、紅白の時間に祖母の身に何があったた?
人間の皮を剥いだ真っ黒な祖母は何を意味する?

怖さと言うよりもとにかく謎多き作品、、🤔
ティー

ティーの感想・評価

3.8
不気味な絵作りは良いが、静かで恐怖演出は抑えめ。

「ホラー映画としてどうなんだ」と呟きになるも、それでも本作を単なる凡作ホラーに位置づけられないのは、「老化」「家族」を切実に描いているから。

やっと訪れるボディホラーやゴシックホラー的な展開も、決して見世物的・ビジュアル的面白さを求めているのではなく、芯の通ったテーマに繋げていてGOOD

「ハッピーエンドか、それとも...」的な囚われ方をしない、妙に心に残ってしまう意外な結末も、本作がただの老人怖い系ホラーと一線を画している証拠。

『ヘレディタリー』程の残酷性はなくとも、インパクトのある傑作と呼べずとも、侵食と消失を感じられる秀作でした。
RAMPO

RAMPOの感想・評価

4.0
酷い邦題も多い中、本作は「ヘレディタリー/継承」と類似の構成を持つ邦題が付されており、またストーリー的には全く別物なれど、あの何か起こりそうな終始ヒリヒリした雰囲気、また描こうとする本質部分(テーマ)にはやはり類似点があって、そこを見極め本作邦題を付けた者には素直な賞賛を贈りたい。
ただし、上記したとおり、物語的には認知症を発症した祖母の言動に振り回される母娘、それに並行して起こる不可解な現象が描かれていて、その現象がどうも曽祖父の晩年の扱いに起因する様だとは理解できても、一見して何が遺物なのか、どう曽祖父に繋がるのか分かりにくい。
祖母の住む実家も隠し部屋の様な、迷宮の様な作りになっており、これまた何がどうしてそんな家になってるのかも分からない。
最後の最後で、オチとして“それ”が“中”から現れて、そしてその兆候に娘が気づく事で、我々観客も「遺物」が何だったのか気がつくという物語構造になってる。
なかなかに凝っていて面白い。とは思うのだけど「ヘレディタリー/継承」ほどにはショッキングで印象的かつ画的に映える見せ場もなく、全体的には地味な印象なのは残念。
あぁでも、3人が川の字でベッドに寝そべるシーンは何とも言えない余韻を残すかな。
それほど怖くないので、そういうの苦手な人にもお薦めです。
I9

I9の感想・評価

2.2
なかなか展開が遅め。
何か起こりそうなのに大きな展開がなく、1時間雰囲気だけで引っ張り、このまま「認知症の老婆ストーリー」で終わるかと思った。
そして後半大きな展開があるものの、何がどうなのか、何もわからないまま終わってしまった。
謎すぎてある意味ホラー。

追記
【認知症の恐ろしさを表現した映画】
愛する家族が正体の分からない何か、つまり認知症によって、変わってしまうことへの不安と恐怖を完全に克服することは出来ず、認知症に向き合う忍耐力が何よりも必要なことがわかる。

これを知った上で観たら感じ方が少し違ったのかも?と思った。
失踪したおばあちゃんを巡るホラー映画。何か怖いことが起こっても、どうせおばあちゃんの認知症の症状あるいはそのメタファーだし…と思って怖く感じられなかった。ホラーはメタファーが分かると生理的な恐怖以外は途端に醒める。例えばおばあちゃんが別人に変わっていたり症状の出る前後を分かりやすく対比させたりすると面白かったと思う。似たところで言うと「ファーザー」「ヴィジット」「オールド」「テイキング・オブ・デボラ・ローガン」「イット・フォローズ」があるね。
Natsu

Natsuの感想・評価

2.8

このレビューはネタバレを含みます

ほぉ〜〜

おばけって実在しないと思うけど、
お化けが出るホラー映画の内容って
呪いを受けたりして→おばけに憑かれる、何かが起きるってかんじだけど
なんだろこの映画
物語見せさせられてるような
目に見えないものを無理やり実在させて見せてくる、腑には落ちないかんじ
伝えたいことはわかるんだけど…
新しいのか?

最後のエンドロールで
あぁそっちなのねぇーみたいな
遺伝子なのかな?
最後3人寝てるシーンで孫だけぎょっとした顔なのがじわ
安らぎ・愛・恐怖

認知症は悲しいね辛いね
テーマと3世代の女たちがすごい合ってた

ほぉ
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