このレビューはネタバレを含みます
民俗学的なホラー、雰囲気でいうと「来る」に近かったかな。
最後の最後まで何が原因か不明。
何かがきっかけで気に触れるっていうことってこういうことなのかなと。
恐らく、あのお父さんの行動だけが原因じゃなくあの村自体に住む人々がそれぞれ要因になっていたのでは?
もっといえば、ずっと昔から日本人はいてずっと忌む対象だった。それが今回の事象となって現実化した?
または、國村隼は精霊とか神とかに近しい存在だったけど、それを月日を経るごとに雑に扱ってしまって故悪魔化したのか?
など色々と想像は膨らむ。