こうやって14歳は少しずつ大人になっていく
星ばあは、つばめのメンター的な役割
隣の家のイケメンお兄さんに恋をしている
学校では根も葉もない噂を裏掲示板に書き込まれてウザい
育ての母と父の間に実子が誕生しようとしている
生みの母とは2歳で離れ離れになったので、どんな人かは知らないが、誰かはわかっている
つばめの人生は少しだけ複雑だが、中学生ならみんな味わうであろう、自分じゃどうにもできないことへのやるせない気持ち、好きな人のためならなんだってできるさと思いつつ、想いは伝えられないもどかしさがある
星ばあは、そんなつばめの背中を押して勇気をくれる
時間は気持ちよく使うもんだ！今行かないと一生後悔する！等の言葉で
つばめは一歩踏み出し、踏み出したからこそわかる経験を得る
隣の家のイケメンお兄さんと星ばあの孫が住む家を探す楽しい時間
生みの母が今どんな暮らしをしているか
実子が生まれてくることの不安を素直に両親へぶつけて、そして素直に詫びたからこそ分かった、育ての母の熱い愛情
こうやって14歳は少しずつ大人になる
以下蛇足
デイandナイトで知った女優清原さん
18歳にして堂々の主演女優の存在感
儚い14歳の一夏を見事に瑞々しい演技で彩った‼️
この時にしか演じられない儚い魅力がこの年頃の女優にはあると思う
渇きの時の小松菜奈さんやトーキョートライブの時の清野奈名さんが個人的にはそうだと思っているが、この作品の清原果耶さんもまさにそうである
先の2女優のように幅広い演技を期待したい(大阪の子らしいので、関西弁の演技も見たい)
あと監督さんの振り幅スゴイ！
新聞記者から今度はこんな瑞々しい作品を撮るなんて、次回も楽しみ‼️
