King GnuのMVを手がけてた内山監督がメガホンを撮り、King Gnuの井口理が出演してると聞き気になってた映画。U-NEXTでポイント使って鑑賞。学生時代の変わった友人、佐々木をテーマに広がる物語。
King Gnuのファンなのでその目線から話すと、彼らの曲のようにスタイリッシュさとダサさが、イマドキっぽさと昭和っぽさが共存してるかのような雰囲気がよかった。あと登場人物の会話も立ち振る舞いもとても自然で親しみが持てた。監督や役者がみんな27.8歳くらいで揃えられてるから、この世代の自分にはとても身近な空気感で刺さったのかもしれない。
個人的には型破りな佐々木より、つまずきながらも地に足をつけて生きてる主人公のほうが好きだった。なんていうか言葉選びとかキャラクターが現代的で応援したくなる人だった。King Gnuの井口理もガラ悪い役だったけどいい演技してたし見れてよかった。
主人公のキャラはよかったし雰囲気もよかったけど、ところどころダレたし佐々木の全裸になる設定が微妙だったのでこの評価になりました。
