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破壊の日のmareのレビュー・感想・評価

破壊の日(2020年製作の映画)
3.0
健全だった世の中の流れを破壊したコロナへの怒り、貧乏くじを引いたかのような最悪なタイミングで開催される東京オリンピックへの憂い、疫病退散という荒々しい祈り。直球なほどにメッセージはハッキリしているのだけど、相変わらずストーリーは漠然としていてこれまたよくわからない。マヒトゥザピーポーがスクランブル交差点で血まみれでのたうち回るシーンはおどろおどろしかった。あの棒読みっぷりも笑えた。最後の風景はエヴァと同じく大地の浄化でもされたのかな。ノーウェイブのライブかってくらい音響がノイジーすぎてヤバかった。二本目にて早くも自分の耳と膀胱が破壊された。
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