タタキング

少女☆歌劇 レヴュー・スタァライト 再生産総集編 ロンド・ロンド・ロンドのタタキングのレビュー・感想・評価

4.3
キャラのバックボーンなど総集編なので軽く触れる感じの作品になってはいるので、テレビシリーズそのままとはいかないが、一度見た人が思い出して感動できるくらいのキャラごとの要素は網羅しており、エピソードをなぞるだけの作品になっていないため、楽しめると思う。
ただ、思い出しきれないと、戯曲的な言い回しが引っかかるかもしれないが。
個人的には、バナナ中心のループ編集した作品だと思っていたが、あれくらいの要素の方がとっつきやすくマンネリ化しなくてよかったと思う。

完全新作への橋渡しも作品としてされているので、テレビシリーズを見た人も見ていて損はないと思う。
しかし、本質に迫る部分がある故に、ストーリーが暗くなりがちだと思うので、いい感じに楽しい作品にして欲しい。
次回作は戯曲が話の中心になるので、ゲームシナリオを見返した方がいいのだろうか……。
総集編ではテレビシリーズの劇場としてはアップ寄りの演出も目立ったので、完全新作の劇場のための演出を見るのも今から楽しみ。
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