さすが韓国映画というクオリティと構成でしたね。
簡単な内容は、小さい頃からずっとお父さんの虐待を受けていたジョンイン。そんなジョンインは家を飛び出し、ソウルの大学に進学をした。
そして、時が経ちジョンインはエリートの弁護士として働いていた。
そんなある日、ジョンインはテレビでお父さんが亡くなったこととさらにその葬儀で殺人事件が起きたことを知る。それは農薬入りのマッコリが出され、3人が亡くなり2人が重体だった。そんな事件をジョンインは追うが、追っていくうちに様々なことが浮き出てくる。。というような内容でした。
久しぶりにこないだ韓国映画を観て、いまいちだったので違う種類のサスペンス系の韓国映画が観たくて選びました！
やっぱりこういうサスペンス系は役者さんの演技が光るなと思いました。今回もその1つで、ジョンインだったり、お母さんなどの演技はとても良かったなと思いました。
まぁまぁな面白さでしたね。韓国映画ならではの複雑な黒幕との関係性だったり、過去に抱えてる問題や事件だったりがより複雑化していて、見応えはありましたね。
この事件の何が厄介かって、それは市長絡みなのと町絡みなのがとても厄介ですね。市長は何がなんでも有罪にさせようとするし、町の人たちは一気に冷めた態度や嫌悪な感じを出してきて嫌でしたね〜。
お母さんがあんな状態で、あんな尋問や事情聴取などされたら居ても立っても居られないし物語が進むに連れて分かってくる町の人たちとの関係性でより辛いなぁ〜って思いましたね。あの終わり方はお母さんのためを考えたら、ならざるを得ない終わり方なのかなと思いました。
