抹茶マラカス

アミナの運命の抹茶マラカスのレビュー・感想・評価

アミナの運命(2018年製作の映画)
3.4
人身売買のように売られるアミナ。
お前はもう子どもじゃないといって14歳を結婚させようとする訳だが、大人なのに主体性は剥奪される存在というのが実に悲しい。おばあちゃんはそれこそが良いと信じてるのがまた辛い。結婚相手も友達の孫を嫁として要求するなよ、普通にキモい。
だが、アミナは脱走を経て自分の人生を生きていく。選べるものは少なくても生きていた、ように見えたのだが。あまりにも辛いラストだった。
暗転する編集と人間関係の説明の少なさが不満か