このレビューはネタバレを含みます
全員被害者・全員加害者…
みんなどうやって折り合いをつけるんだろう…
古田新太演じる狂気を放つ父が良い
雰囲気が少しずつ変わっていく
繊細な演技がほんとうに素晴らしい
松坂桃李も演技と思えないほど
演技うますぎる本当に心が震えた……
大型トラックに轢かれて
何メートルも引きずられた娘の遺体が
身元が特定できないほどボロボロになった
無惨なものだったらそりゃあ立ち直れないよ
八つ当たりしたくなる、受け入れたくないよ。
それにしても花音ちゃん
辛すぎるよね…
自分が花音ちゃんだったら共依存的な
感じで自分がいけないんだって
勝手に自分を納得させて自殺しそう。
子どもは育ってきた環境で
人格が形成されていくから…(察し)
自分がこの登場人物の立場ならと
感情移入しすぎて大号泣←
ポケットティッシュ2つじゃ足りず
3つ目突入でした。涙
ラストシーン
娘を理解しようとして描いた油絵の一つ
イルカのように見える雲🐬☁️
唯一、娘と通じ合えていたかもしれない
という希望があってよかった。
2021年 映画館鑑賞 25作目