追い詰めていく、追い詰められていく。
自分がどちらの側の立場に立つか。
「きっかけ」は、どこにでも転がっていて、誰にでも起こり得るし、誰にでも巻き込まれる可能性があって。
知らないうちに、どんどん周りが変化して行く。
連日加熱するマスコミ報道に吊し上げられる店長が気の毒でしか無い。 そしてそれを跳ね返せない真面目で気の弱い店長も、どこにでも居そうだし、あの姿は自分自身だったかもしれない。子供を思う気持ちと、「理解している」は別モノなんだなぁと改めて思った。
強烈な印象を残す作品だったけど、もしも当事者になってしまったら…
気持ちの落とし所が分からない。
