ざわさん

街の灯のざわさんのレビュー・感想・評価

街の灯(1931年製作の映画)
4.0
2024年 4本目

Amazonプライムを探索してたら、KADOKAWAチャンネルなるものに登録すれば見れると知り、早速鑑賞。
チャップリンの代表作とも言われている『街の灯』。「あかり」かと思ったら、読み方は「ひ」らしい。いや〜なんとも暖かい映画だった。今となってはベタな展開ではあるけど、チャップリンらしい、クスッとした笑いとハートフルな感動を融合させた素晴らしい作品。
盲目の女性に一目惚れし、治療費をあげるために身を削ってお金を稼ぐ。無声映画だからこそ出せる深みもあり、言葉なんてなくても全部伝わる。チャップリンのこだわりから、とんでもない時間をかけて撮影された映画らしく、完璧主義だからこそ生み出された、誰もが好きになる映画だった。
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