いい話ではあるけれど、若干物足りなさも。
同性愛者が病気とされていた時代に、自分達の想いを押し込め閉じ込め見ないふりをしようと抗う少年の姿には辛いものがある。
もう少し、神父との会話であったり、母親とのシーンであったり、2人を取り巻く人間を巻き込んだ作りの方がグッときたのではなかろうか。(だって母親絶対に息子の気持ちに気づいてたよね。)
あんな年頃の子達が、素直になることを許されず、公衆電話で泣きながら歌で想いを伝えるなんて刹那すぎやしないか。
あれは良かった。
主演の2人も見応えあるビジュアルで◎でした!