ジェシー・アイゼンバーグはいつでも魅力的!
"芸術" ユダヤ人の孤児たちを救った実話を基にした戦争ドラマは、作品の冒頭では分かりやすく子どもたちなど苦手だというスタンスで、自分のことにだけ関心が向いている主人が変わっていくさま良かったし、子供たちとの心の交流も胸を打つというほどでなくても、やっぱり素敵だなと思った。そして、ナチスドイツの傀儡であったヴィシー政権下で地下組織レジスタンスに加わった兄弟姉妹。こういう作品には欠かせない手に汗握るような展開も用意されていて、ある程度フォーマットに則ったものではあるかもしれないけど、それでもなお作り手の誠意の伝わるものであった。
レジスタンスに→戦争が終わったら一緒に舞台に立とう