子供の頃にメチャメチャ大好きで嫌な事や悲しいことがあってもロボコンを見れば元気になったし、僕の人格形成の大きな源流の一つでした。
そんなロボコンの令和リメイクですので見逃すわけにはいきません。
勢い込んで鑑賞しました。
………あれ?……なんかデザインが……
……雰囲気が……こんなんだっけ?…
帰宅後ググってみると僕の人格形成をしたのは「がんばれ!ロボコン」ではなく「ロボット8ちゃん」だという他の方にはどうでもいいが僕にとってはとんでもない事実が明らかになりました。
ロボコンがひょんなことから生み出した汁なし坦々麺が大ブレイクし、汁なし坦々麺は愛するロビンちゃんの為に世界征服に乗り出します。
それに対抗する麻婆豆腐や餃子などの全中華連合との戦争に突入するというストーリーです。
いや僕が仕事疲れで幻覚を見たわけでも変な薬がキマっているわけでもないですよ。
特撮ファンにとっては監督 石田秀範、脚本 浦沢義雄のコンビの仕業と分かってくれるかと思います。
鳥のカシューナッツ炒め定食に襲われる主人公という絵面はなかなか見られないと思います。
正直大人向けとも子供向けともないドラッギーな怪作です。