takanoひねもすのたり

共喰山のtakanoひねもすのたりのレビュー・感想・評価

共喰山(2010年製作の映画)
2.8
友を喰う!恋人を喰う!カンガルーも喰う!
オーストラリア産ホラー。

密林に古代の壁画を調べにきた若者6人。リーダーのデイスと恋人クリス、三枚目なウォーレン、眼鏡のチャドと恋人メル、閉所恐怖症のアーニャ。キャンプの夜、水浴びに行ったメルが発熱それから突如凶暴化してしまうという話。

凶暴化といっても、見てくれは歯がピラニアみたいな牙になるくらい、そして「ウッキャアアア」と叫ぶ、唸る、走る、飛び上がる。
弱点は火。ゾンビ化なのか感染者なのかよく分からないけど、原因は沼地?の水らしい。
それ以上の詳しい説明は略!でした 笑

メルさんボッコボコに殴られてて笑った。
おまけに捕獲されちゃうし。
物珍しかったのが、ゾンビ同士のセックス。
それ目撃してブチ切れた元?恋人が男のプライドかけてそこに割って入る…ああアホだ。

松明と焚火が生命線なので、光源がそれだけの場合、暗闇の中で格闘するシーン等は暗くてよく見えず。
友を喰う!なシーンもよく見えなかった。
しかしちょいちょいゴアグロはありました。 
お腹を掻っ捌くシーンはなかなか。

そして最後のアイツの蛇足感!
エロゲーによくあるヤツが出てきましたが、意味不明。
ま、いいんです、B級だから!笑

結局、密林の壁画の意味は不明なままでした。
あとヒルは塩を振りかけると剥がれるそう、勉強になりました。