瀨舘

ジョン・ウィック:コンセクエンスの瀨舘のネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

完全復活からの復讐で始まる。
前作で指輪が回収される所にカメラが向いていたので、今作で指輪をきっちり回収するのかと思っていたらまさかの行方不明。

大阪パート必要だったかな…?と一瞬思ったけれど、突然ケビンが友人として出てきても終盤に向けての感情移入がしづらくなる事を考えれば、ケビンが盲目であれどいかに凄腕なのかを印象づけるのに有効だったのかと。
戦闘が終わると唐突に盲目人っぽい動きになるのが面白い。絶対見えてるだろ!笑

大阪はサイバーパンク化(?)してたので、いや外人が好きな日本やないか!と思ったけれど、今までの作品もゴテゴテな装飾でゴリゴリ来てたので、まぁ魅せ方としては妥当なのかも。

名も無き男との闘いで、過去に自分が犬を失った経緯からも自分が撃たれるであろう状況下で犬を助けてしまうのが大きな伏線回収感がありよかった。

映画館で爆音で聞いたので、音響も相まって特にポーカー勝負で緊張感を感じながら没頭できたのが見応えあり良かった。

最後の夜明けからの決闘、どんでん返しの報い打ち、死なないで…からの本当に墓に入ってしまったんか!?!?というあっという間のスピード。

ケビンが娘ちゃんに持っていく花束、青の薔薇??不可能を可能にするって花言葉で言うなら感動のシーンだけども…
あの伏線どうなったの?が先の見えない形で回収されているのがまた、ね…
瀨舘

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