綾野スターライト

哀愁しんでれらの綾野スターライトのレビュー・感想・評価

哀愁しんでれら(2021年製作の映画)
3.3
良い意味で「邦画らしい」映画。

真の童話のシンデレラも綺麗事ばかりではなかったので、やはり成り上がりには代償が必要なのでしょう。

小春も大悟もヒカリも、結局は親の影響か離脱できない”可哀想な”人間だった。

とにかくこれまでの展開をめちゃくちゃにするような狂人キャラをめいっぱい開花させとけ!!!みたいな安易な展開にはむしろ感心する。


そして学校のセキュリティーがガバガバすぎる。
ラストの事件が起こってなかったとしても重大インシデントやぞ。