「我は死なり」
この言葉をオッペンハイマー自身がどのタイミングで自分を指していると自覚したのか、この言葉に対する認識がどのように変わっていったのか。
それがこの映画の主題であるような気がする。
彼>>続きを読む
スコアは一旦日本公開されてちゃんと翻訳のついたものを観るまで保留
これは今の日本で公開してもかなり物議を呼ぶだろうし、様々なカップルに当てはめられて揶揄されるんだろうなと思う。
昨今日本でも話題に>>続きを読む
こちら側がちょっと期待しすぎていたという反省を踏まえても、拍子抜けする内容だった。
登場人物が多く、終始話がテンポ良く進みすぎるせいで、特にどのキャラにも感情移入出来ない。
いつの間にか仲間に加入し>>続きを読む
手放しで「○○が可愛い!」とか「画が綺麗!」とか言えない映画。
登場人物全員に罪の意識がないのがヤバい。
従来の熱狂的なシリーズファンには受け入れられにくい部分があったのかもしれないけど、
シリーズを2作しか観たことないインディー初心者の私にはワクワクできる要素と、年老いたインディーのそれでも尚イケイケな>>続きを読む
人生で一番好きな映画だけど、そういえばまともにレビューはしたことなかった!
ゾンビ/ホラーが苦手な人でも全然気負わず見られる作品だと思う。
テンポ良く繰り出されるブリティッシュジョークと、たまーに滲>>続きを読む
前作「X」が面白かったので前日譚であるこっちも観た。
ただ、Xが無い(知らない)状態で単品でこれを見ても面白かったかと言われると微妙かな
内容はよくある"シリアルキラーの誕生"。
劇中の何かしらが>>続きを読む
正直公開前は全く注目してなかった……
Twitterでの盛り上がりを見て、劇場鑑賞。
全く注目してなかったのに、とんでもない満足感!
ミステリーとホラーとエンタメのバランスが上手い。
3つの要>>続きを読む
全員にちょっとずつイライラさせられて、全員にちょっとずつ同情してしまう。
明らかに両想いなのに、気持ちをお互い口に出さない期間のモダモダを楽しみたい気持ちは分かるけど、いくらなんでもモダモダしすぎや>>続きを読む
タイトルの通り「死がふたりを分かつまで」な映画。
まぁ死を持ってしても、クソ夫の執着は抑えられなかったわけやけど……()
こういうスリラーやホラーにありがちな主人公に対するイライラ展開が少なく、ミ>>続きを読む
史実とはかなり異なる部分も多いそうだけど、いい脚色の具合だと思う。
所謂世間一般で語られる「偉人」や「天才」は変わり者であった、というのはそのエピソードと共に語られるテンプレートであるけども、一概に>>続きを読む
恵まれた環境で育ったからこそ、心に余裕がある優しいギャルが誕生する。
ある程度の階級社会と自分の立ち位置を確立した、毎日がエブリデイ系女子が、正反対の年上男性への恋をきっかけに自分の人生を振り返る。>>続きを読む
良くも悪くも、ガイ・リッチーらしさがふんだんに盛り込まれている作品。
観客に細部の想像を委ねるようなタイプの映画が苦手な人はとことん苦手だと思う。
クライマックス直前まで基本的にストーリーテラーの>>続きを読む
良い意味で「邦画らしい」映画。
真の童話のシンデレラも綺麗事ばかりではなかったので、やはり成り上がりには代償が必要なのでしょう。
小春も大悟もヒカリも、結局は親の影響か離脱できない”可哀想な”人間>>続きを読む