ドタバタの変則ラブコメ。
【あらすじ】
恋人同士のサミュエル(ヒュー・グラント)とレベッカ(ジュリアン・ムーア)に子どもができた。喜ぶレベッカに対し、今の理想的な生活が変わっていくのを恐れて妊娠を受け入れられないサム。
既に子どもが3人いるドタバタ家族、マーティ(トム・アーノルド)とゲイル(ジョーン・キューザック)。
ゲイルの弟でサムの友達ショーン(ジェフ・ゴールドブラム)は彼女クリスティンが子どもを欲しがったことで別れたばかり。
男はダメだ、だから女が子どもを産む、ってセリフはこの作品をよく表している。
男はホントにこういう時に役に立たない。そして決断できないか簡単に考えすぎるか。サムが前者でマーティが後者かなぁ。
女が強いから子どもを産むのか、子どもを産むから強いのか…。
失ってから初めて気づいても、実際はそんな簡単に取り戻せないよー。
こういう役をやらせたらヒュー・グラントはよくハマる。というかこういう役しかなくない？どんな役でもヤサ男感は変わらん。
そしてジュリアン・ムーアが可愛い。
グレムリンにグーニーズ、ホームアローンにハリポタなどヒット作品を生み出すクリス・コロンバス監督作品だけあってテンポは良く安心して楽しめる作品だった。
ロビン・ウイリアムズもキツめの胡椒のようで良かった。
