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ディメンションのfishmuttonのレビュー・感想・評価

ディメンション(2020年製作の映画)
3.0
アブダクションから始まる爽やかドラマだった。
まあ、みんなハッピーで良いんじゃないかな。

あんまり考えないで観られた。
軽く観られるSFドラマだと思う。

ハイキングで日課のビデオ日記をつけてたらアブダクションされた主人公。自分の身に何が起きたのか。アブダクションについて調査を始めた彼は、気がついたら協力者のサラと共に謎の施設で拘束されており・・・
組織に追われる中、彼らは望む答えを手に入れることができるのか。
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動画の議論、世間という得体の知れない物に飲み込まれていく感じがした。
あれで冷静にいられる主人公すごいね。
淡々と調査を行う。
仕事はどうしてたんだろう?
てかマスコミ同僚とか上司にインタビューすればいいのに。したのかな。不在だったかとか、自己顕示欲の強い奴だったか聞くとか。
まあ組織の手が及んでそうだから、してたとしても無意味な気もする。

結局、主人公の超感覚が何なのか私にはよくわからなかった。
なんか今私たちがいる世界と別の層と繋がるのかな。ワープホールというか。

便利な切開器具、めっちゃ遅かった。技術進歩すごいのにそこはなぜ遅いんだ・・・。
宇宙人が意外と良い奴だった。
でもなぜキリスト?となった。そこに強くアメリカを感じた。宇宙じゃなくて。

アイザック:主人公。宇宙開発系のエンジニア。セラピストのすすめでビデオ日記を始める。宇宙人に会い、攫われ、空白の3日間。アブダクション後、腕に奇妙な骨折痕があった。腕の骨折痕の情報から、サラと出会う。嘘発見器をパスしたことから、組織にさらわれる。
サラ:アイザックがアブダクションに関する情報を求めて会った人物。アイザックにアラスカでアブダクションされたカールの話をする。アイザックと共に組織の施設にさらわれる。
組織:アブダクションされた人を調査している。変なスーツの下っ端がいる。あれは機械なのか?マスクなのか?挙動は機械っぽい。
エージェント:組織のお偉方。対象者の尋問とテストを行う。カールにご執心。
ゼッド:施設から脱出してきた2人が出会った助っ人。ハッカー。なんかパソコン強い人。アイザックらとカールをビデオ電話で繋いでくれた。
カール:アラスカでアブダクションされた元木こり。組織の追跡を逃れて隠遁生活。宇宙人との交信を独学で研究し、発信・受信・翻訳に成功。宇宙人に色々聞きたい。

アイザックとサラは遠い海辺で仲良く暮らし、ゼッドとカールは仲良く諜報組織設立。

proximity=近接
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