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太陽がいっぱいのAbeCinemaTVのレビュー・感想・評価

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)
4.4
めちゃくちゃ美しい。アランドロンがとにかくかっこいい。アランドロンの右往左往の儚さよ。関係性の描き方がめちゃくちゃ大人でエロい。まあ今だと監視カメラだ、ケータイだ、ってのがあって成立しないんだけども、当時がゆえに許されたリアリティ。

僕も主人公の気持ちはわかりますね(って言ったら俺めちゃくちゃやばいやつ?)。あのなんとも言えない関係性。淀川長治さんくらいしか日本では当時分かってなかったと言われるあの関係性。思いがある故、あの行動。正当に狂ってるというか。

ヨットの上での描写は水の中のナイフとか、TENETとか思い出しましたね。
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