「だってお前は、まだ生きてるじゃないか」
面白かったです。清野菜名すごいなと。観て数日経ったけどこのセリフがやっぱ印象的。
信が超強いってだけの話を前作に続いてやられるときついなと思ってたけれど、むしろ信が足りないことに気づく映画だったし、清野菜名演じる羌カイが“生きる”と決める映画だった。
整然とした戦略に卓越した個が挑む構図はスポーツ的で、直近のリバプールVSレアル・マドリードと重ねたりもした。
量が質に貢献してるアクションは素晴らしく、始まってすぐに戦場に舞台を移すのも潔くて好き。
山崎賢人は漫画やりすぎてちょっと安く見えちゃうのだけど、渋川清彦とか豊川悦司とか岡山天音とか、実力者にちゃんと見せ場あることに救われる。
これプログラムとして次作以降も設計図はあるんだろうし、楽しみです。
