わずか4分!
濃密な4分!
伏線もあり!
見事なオチ!
太陽系☀️から遠く離れた惑星★。
宇宙船🚀でやってきた
白人の男と女が、
シャコに似たグロテスクな
小型エイリアン👾の前で、
高性能銃🔫の試し撃ちをする。
少し離れたところにいた、
カブトガニ似の
巨大エイリアン👾の
頭部が吹き飛ぶ。
銃を欲しがるシャコ👾たち。
男が言う。
「武器は全部売ってやる」
女は「こんな奴らに
売るなんてサイテー」と
ヘイトスピーチ。
シャコにつばを吐きかける
ヘイトクライムにも及ぶ。
男は叱るどころか、
とんでもない論理を
持ち出して女を馬鹿にする。
「お前は何も分かっていない。
エイリアン同士で殺し合いを
させるために武器を
くれてやっただけだ。
俺たちは、奴らと戦っている」
言うまでもなく2人は、
欧米の武器商人🔫🔫🔫。
惑星はアフリカ🌍。
シャコとカブトガニは
現地民族のメタファーだ。
差別意識丸出しの2人と、
武器庫を手にして
喜ぶシャコの群れの
描写は、なかなかだ。
「第9地区」を彷彿させる。
ところが、この作品、
これだけでは終わらない。
終わらないのです。
ラストに注目しましょう。
やってくれます🤭
そして2回見て、気付いた。
伏線あり!あのドクロ💀…
思えば、植民地支配を
繰り広げてきた
アメリカ、イギリス、
フランスなどのG7が、
最近になって
「グローバルサウスと仲良くする」
と言い出しているけど、
ニヤニヤしながら
手をさしのべる欧米に、
アフリカや中南米の
グローバルサウス勢が
無邪気に付き従うとは
到底思えない。
搾取されてきた側も、
それなりに
悪知恵と策略を
身に付けているはずだ。
それにしても、
4分でよくまとめた!
天晴れ!
アイルランド出身?の
監督さんの才能開花🌹に
期待したいです😃