昨日は朝からWOWOWのアカデミー賞ライブ放送を観ていた。そしたら"ウィル・スミス”のビンタ事件で回線が中断して濱口監督のスピーチが飛んでしまいがっかりだった。それは暴力に厳格なアカデミー賞受賞式に似つかわしくない出来事だったし"ウィル・スミス”に対するイメージも崩れてしまった。
"タミー・フェイの瞳”は当時一世を風靡したTV伝道師を描いた実話で"ジェシカ・チャンステイン”が本人に成りきって演じ主演女優賞を獲得した。
作品を観てその演技に驚愕した。実際の
"タミー・フェイ”は下ぶくれでアゴが張ったファニーフェイスで"ジェシカ・チャンステイン”とは似ても似つかない。それをメイクでかなり寄せている。
キリスト教の伝導活動をTVのバラエティー形式でやっていたことが信じられない。彼女はアイドル並みに歌も披露する。初めて聴いたけど"ジェシカ・チャンステイン”は歌唱力も半端ない❗
私は無神論者で、強制されると胡散臭く感じてしまうしTVで布教活動が成功するのは一種の集団催眠なのでは❓と疑ってしまう。
信じる人は、きっとお人好しなのだろう。