第2次世界大戦中にイギリスのロンドンから疎開を受け入れる事になった超常現象研究家のアリス。その疎開に来た少年フランクとの物語。
我が道を行くようなアリスは他人とあまり関わらず生活してきたが、あることがきっかけでフランクとどんどん仲良くなっていく。しまいにはフランクを保護者として正式に受け入れる。
前半はアリスがなぜそういった性格になったのかとか、心を閉ざしてしまうような過去の部分と現在のフランクと仲良くなっていく過程を描いているが、中盤から後半にかけてアリスの過去と現実がつながってくるのが見ていてとてもワクワクゾクゾクした。
すごく画が綺麗で、内容も美しいと感じる。