このレビューはネタバレを含みます
個人的好き度 A
(やりとや会話が)笑えるけど(状況とか現実に置き換えたら)笑えない映画。
久々に見た韓国映画。
韓国映画を映画館で見るのは初めて。
まず良かったところはストーリーがわかりやすくハラハラする展開も面白い。
また一人一人のキャラが良くたっている。
そのキャラ達が織りなす会話も楽しい。
主人公は2人。
サラリーマンで妻と幼い子を持つドンウォンと同じマンションに住むマンス。
マンスは最初こそ凄く失礼なやつかと思いきや、なかなかユニークがあり、けっこう何でも出来て子供には優しい(自分も息子がいるからだと思うが)
ドンウォンは常識人だがけっこう駄目駄目なところが序盤で垣間見える。
この二人のやり取りがなかなか面白い。
せっかく買ったマンションが地番沈下で沈むところはかなり迫力がある。
このあとのやり取りも笑えるところがあるのだが現実に考えたらかなり笑えない。
しかも韓国ではけっこう現実に問題になっているとか…
サイドストーリーとしてドンウォンの部下のキム代理とウンジュが惹かれ合っていくところも見所。
後半はシリアスも増すが一応、メインキャラは全員、生還しハッピーエンドを一応(?)は迎えたとこも良かった。
しかしちょっと分からないところが2つ。
まず1つは犠牲になった同じマンションの子供がドンウォンの息子の前に現れるシーンがあったけど、あのときのアレは幽霊?
なんかその後死んだようには見えなかったしその息子が見かけた前より死んでたっぽいし…
もう一つは最後に入るタンク(?)みたいなものが急に出てきたところ。
あれ、前にあった?
見逃したかな…?
ちょっと見逃したかわからないけどアレは若干の唐突感があったかなぁ。