このレビューはネタバレを含みます
個人的好き度 SS
凄い映画が現れた。
アニメ版いや、実写含めたグリッドマンのまさに集大成の映画。
この映画は「みんな、こういう展開、大好きだよね!?」をとにかくてんこ盛りに詰めた映画だ。
内容は所々、ややこしいところもあるもメタ展開にメタ展開を重ねた内容になっており、タイトルの「グリッドマンユニバース」ってそういう意味だったのか!?と納得させられる。
今作のグリッドマンはハッキリ言ってしまえばいつもどおりヒーローでもあるがある意味「ヒロイン」でもある。
グリッドマンに助けられてきたみんなが今度はグリッドマンを「助ける」エピソードとなっている。
また燃えドコロ、泣きドコロも滅茶苦茶ふんだんに詰め込まれている。
特に印象に残ったのは
蓬とガウマのやり取り。
ついに明かされたガウマの3つ目の人として大切なこと。
裕太のジャンクに向かうときに現れ助ける翔直人。
アカネ登場、そしてまさかのアレクシスとの共闘。
グリッドマンやダイナゼノン組復活、そしてかかる連続主題歌オンパレード
アカネとアンチ(ナイト)の再会、そしてそのやり取り。
ちゃんとガウマと別れを言うことが出来たダイナゼノン組。
そして裕太と六花が…
と、とにかく色々と好きなものを凝縮した展開をあれやこれやと見せてくれる。
(細かい所で好きだったのは
グリッドマンの絵を描いてるときにかかるBGMが原点のBGMのアレンジ
グリッドマンの別れの際にいる公園が原点最終回と同じ
蓬「を」お姫様抱っこする夢芽
裕太の告白を察知し気を利かせるなみこ。
エンディング後のカニのくだりなど)
とにかく飽きさせない燃える展開の本作。
早くも今年No.1候補の映画と言っても過言ではないかもしれない。