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茄子 アンダルシアの夏のmaruchanのレビュー・感想・評価

茄子 アンダルシアの夏(2003年製作の映画)
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本かなにかで、宮崎さんが触れられていて随分前にクリップした記憶。

『もののけ姫』や『千と千尋の神隠し』の作画監督が、監督を務めた作品です。

自転車のレースを中心に話が進んでいきます。

自転車のプロの世界に関する知識が皆無だったので、調べてから腑に落ちることが多かった。

世界三大自転車レースのひとつ「ブエルタ・ア・エスパーニャ」が舞台。スペイン国内を中心におよそ3200kmを走るレースです


そのレースに出場する選手のひとり、ぺぺが主人公。数日に及ぶ大会。ぺぺの地元アンダルシアを走る日のことが描かれ、レースとぺぺの周りの人間模様を絡めつつ話しは進みます。

後から調べて、自転車の世界に関して興味深いことは多かった。

絵は嫌いではないけれど、動きが固く感じられるというか。わたしの見る力の問題もあるかもだけど、細かなところで手抜き感を感じてしまった。
でも、動きの早い自転車の描写や平野の風景は見入り、レース後半のあの感じも好きでした。
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