リメイク作品の為、復習を兼ねて再度鑑賞したのだが、やはり良く出来た作品だなぁと思った次第。
重くなりそうな話を重くせず進めて行くという事はもはや結構知られているであろう程に有名な作品だが、やはり押しつけがましいウエット感が出やすいパートをどれだけ上手く処理するか、という部分が巧みなのではないだろうか。
大袈裟じゃない程度に、しかし確実に現実を叩きつけるシーンがシッカリ入っていながらソコのバランス感覚が絶妙で唸ってしまった映画である。
キャラの良さだけでなく、構成的にも良い仕事をしている秘書が素晴らしい。
ガンガン圧が来ないジャック・ニコルソンは改めてお見事。
モーガン・フリーマンは安定of安定w
そして何よりこんな話をこのテイストで、しかもタイトな時間に収めた監督ロブ・ライナーに拍手である。
