このレビューはネタバレを含みます
酔っ払いの映画だけどハングオーバーのような陽気な雰囲気はほぼ無し!
とんでもないバットエンドになってもおかしくなかったけど、マッツミケルセンのダンス(かっこよかった)と共にテンポよく完結。
ラストの解釈は「結局アル中に戻った」のか、「適度なお酒の付き合い方をようやく覚えることができた」のか、どっちだろう?後者だといいな。
トミーを失った代償はデカすぎてゾッとするけど、卒業生達は本当にキラキラと輝いていて...。対比がすごいのよ。
お酒に限らず、娯楽との付き合い方って難しいね。マーティンのようなクソ真面目な性格だと特に。
理性は抑えすぎても良くない。
お漏らしをしたニコライが離婚しなかったのは、(漏らすのはマジ勘弁だけど)そうやって弱さを曝け出せる人のほうがマーティンのような真面目君よりもコミュニケーション取れるんだろうな〜と思った。