このレビューはネタバレを含みます
デンマークの美しい街並みや、インテリアの可愛さ、キラキラした表情の学生達が福眼。そこだけでも、観て良かったって思った。
(そこで⭐︎+2)
主人公達はちょっと疲れた中年。
平凡な生活の中に、ちょっとした事が起こる。何か、特別な事が起こるわけでも、サクセスストーリーでも無い。
“歳とともに、体力や気力がなくなって、自分じゃどうしようもない事ある。
大人だからって、器用に生きられる人ばかりじゃない”
主人公より歳上の私は、人の感情の複雑なところが描かれているから、共感する所が多々あり、途中で泣けてしまった。
最後は清々しい気持ちになれたし、マッツのダンスシーンも観られたし。
好きな映画。