ShinichiAndo

人数の町のShinichiAndoのレビュー・感想・評価

人数の町(2020年製作の映画)
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ユートピアとディストピアの紙一重感を描くのに大事なのは“衣食住”のディテールだと思うのですが、それぞれのディテール(パーカー、おでん、プール)を出すためのアイテムが面白かった。

また、愛と自由意志の描き方については、ランティモス監督の「ロブスター」を思い出しました。全体的にヨーロッパ映画を思わせるような不思議な味わいがあるんです。
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