『スパイの妻』(20年)観了。観たのはTV放送版で劇場版との違いはスクリーンのサイズや色調、コマ数などの調整とのこと。劇場版はクレジットで1分長くなって〼。
ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)受賞作。調べるとこの賞受賞作は敬愛するアレックス・デ・ラ・イグレシアの『気狂いピエロの決闘』(10年)しか観たことなかった(汗)
濱口竜介と野原位の大傑作『ハッピーアワー』脚本チーム"はたのこうぼう"2/3が脚本なのが私的最大の魅力(再汗)
とゆーのも黒沢清監督作ってあまり観てないんだよなぁ…(謝)
本作での蒼井優の熱演は餅評価するけど、濱口竜介と野原位の脚本は有名俳優が演ぢると寧ろ魅力半減ではと感ぢ〼た。『寝ても覚めても』の(某)東出昌大はちゃんとハマってるし…w
戦争への視点より"夫婦間のせめぎ合い"が本質の作品。
濱口竜介は21年に2本の公開作が予定。オムニバスの『偶然と想像』はベルリン国際映画祭銀熊賞(！)で『ドライブ・マイ・カー』は村上春樹原作の映画化。本作との関連では玄理が『偶然と想像』に出演。野原位は2作とも脚本にクレジットなし…
