aka黄屑

ザ・フラッシュのaka黄屑のレビュー・感想・評価

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)
4.0
『ザ・フラッシュ』(23年)観了。エズラ・ミラーの不祥事を乗り越え無事日の目を見たDCEU終盤作(残るは『アクアマン2』と『ブルービートル』)。IMDb6.7/メタスコア55は不当に低いと感ぢる、マイクル・キートン版バットマン、ニコラス・ケイジ版スーパーマン、ジョージ・クルーニー版バットマン等々を"救済"してくれたのは私的快挙!(餅ベン・アフレックも出てる!)
本作限りは勿体ないサッシャ・カジェのスーパーガールもイイ!!
一方サイボーグの不在は残念…(泣)
実は脚本の大筋で納得いってなくて、作中でも話題になってる『バック・トゥ・ザ・フューチャー』的"ご都合脚本"は今のポリコレ視点では米国でも通用しないんだナと淋しい気持ち(泣)
『BTTF』撮影中に降板したエリック・ストルツが主演したことになってるのは皮肉が効いててイイ!!w
脚本にクレジットされたクリスティーナ・ホドスンは『バンブルビー』『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒~』を担当したヒト。19年時点ではエズラ・ミラーが脚本に携わってて、20年から関わった彼女は本作では実質"仕上げ担当"だったみたい。
コレもまたマルティヴァースモノなんだけど、ここまで氾濫するともうマルティヴァース系はイイかナ…(疲)
アンディ・ムスキエティって『IT~』の一作目しか観たことないけど結構巧みなヒトなんだナ。
非業の母親役は『天国の口、終りの楽園。』『パンズ・ラビリンス 』等のマリベル・ベルドゥ。
今後のDCUではこの世界が引き継がれなくて残念だけど(泣)崇拝してるジェイムズ・ガンがクリエイトするんで楽しみは楽しみ♪
何れにしても23年時点ではMCUよりDCEUの方が良質とゆー19年時点では信ぢられない現実を証明。
さて個人的には97年頃からアメコミ映画を有難がってきた約25年だけど、アメコミそのものにはのめり込めず知識がない故に"原作知らなくても楽しめます"ぢゃない作品には醒めてき〼た…(老化)
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