シリーズ第7作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(23年)観了。163分もあってそれが二部作の前編とゎ狂気の沙汰w
長い映画は苦手なﾎﾞｸだけど、ストーリーは後付けで延々とアクションが続くコレは別物。このシリーズは4作目までは気鋭の監督を起用する方針だったけど、クリストファー・マッカリー(私的傑作『ユージュアル・サスペクツ』の脚本家だった)と組んだ『5』以降はトム・クルーズがやりたいアクションを(出来るだけ彼自身が生身で)実現することが最優先になってて、何故かそれが作品の質にプラスに作用してるとゆー奇跡を見せ続けられてる状態。『5』以降のメタスコアは75→87→81と高水準をキープ。
交代したヒロインのヘイリー・アトウェルは好演してるもののMCUでの煌めきが今ひとつ感ぢられず。GotGで大の贔屓のポム・クレメンティエフは(マンティスよりスリムになった)無口な殺し屋のまま退場するかと思ったら、次作も続投しそうで彼女的にはGotGに続く大役になりそう。彼女はテコンドーの有段者でアクションﾓﾉは実は得意。
序盤で違和感のあったルーサーとベンジーについて確認すると、何とルーサーは全作に出演しててベンジーは『3』以降全部出てる_φ(･_･
因みに確認してみると『M:I』はトム・クルーズの同一主演で27年続いてて、コレって"寅さん"と一緒(汗)w←イマココ
次作『8』で確実に寅さん超えww
余談だけど近年韓国ﾓﾉを観ることが多くて、男優は身長至上主義を当然のように突きつけられている不快感の中、短躯乍ら最強キャラを演ぢ続けているトム・クルーズを改めてリスペクト！
