「実写だろうがアニメだろうがコミックだろうが、スパイダーマンは全部面白い」というのが世界の真理なのは周知の事実だと思いますが、今回もそれが証明されました。
語りたいことはいろいろありますが、インドっぽいアースでみんなが人助けしてたシーンは煉獄魂を感じて胸が熱くなりました。
「ここにいる者は誰も死なせない！」
とか誰か言い出してもおかしくなかった。
さて。
スパイダーマンと言えばやはり「喪失と孤独」のヒーローなわけで、作中で「カノン現象」と呼ばれるそれはスパイディを成長させる通過儀礼として繰り返しファンを感動させてきてくれました。あんなに仲間がいて明るいトムホ版のスパイダーマンだって、結局はそのテーマに回帰したわけで。
みんな大好きエピソードだけど、今作はそのスパイダーマンの運命に真っ向から抗うもの。バースな世界観だからある種メタ的な構造になってるのだけど、それを上手く活かして脚本を作ってるとこが良い。
いろんなアースのスパイダーマンもキャラが立ってて良かったな。スパイダーパンクとかめっちゃ良いじゃん。
ラストはある種王道な、ワクワクするエンディングで早く続きが見たすぎる〜！！
今からが曲のサビじゃん！！
みたいなとこでお預け食らったので来年まで待つの辛すぎる(笑)
ウェブでスイングして来年までジャンプしてぇ（意味不明）！！
