このレビューはネタバレを含みます
"スパイダーマンの運命"を守れと強制してくる全ての世界線のスパイダーマンと、全てを救いたいスパイダーマンが対立する話
目まぐるしいポップな映像と重すぎる宿命と抵抗のストーリーがぶつかりあって、
常に情報過多な2時間超に観たあとドッと脳の疲れがくる
友人があんなに動き回っているのに場所が分からなくならないと言っていたなぁ
確かに〜、優秀な演出すぎる〜〜〜
もうここまで作り込まれたものに何も言うことない〜もはや好き嫌いとかない…
でもそれはつまんないよな
正義と正義のぶつかり合い観てると急にヴィランが恋しくなる
あぁあの人たち、私たちを守ってくれるために精一杯悪貫いてくれたんだという気持ちにまでなる
まああれは正義というより抑圧だけどな。
自分より幸せなバースを許せないから、そのための大義をでっち上げた偽善者にしか見えんかったな
自分の悲劇を拒否する人にまで押し付けるくらいなら、お前が犠牲になって新しい運命を作り出せよ。1回で諦めやがって、な。ふ〜大人〜。
まあ俺たち全員あんな感じか。
こんなに沢山敵出しておいて、結局ラスボスは自分なのすごいな。生きづらすぎる。
LiSAの日本版主題歌、映像に負けない痺れる極彩色サウンドで、ずっと聴いてる