破天荒な母に育てられたエノーラは、ある日失踪してしまった母の謎を探るため、一人冒険の旅にでる…。
列車の中で偶然出会った公爵(ルイス・パートリッジ)と共に危険な事に遭遇しながらも、家の中でのことしか知らなかったエノーラが自分自身で道を切り開いていく姿がとてもキュート。
このシャーロックの活躍する19世紀のイギリスのクラシックな世界観がとても好きだし、この作品の目に映るもの全てが美しい。
アルファベットを並べ替える暗号の謎解きは他のミステリー作品でもよくありますが、どんな単語が隠されているのかとてもワクワクできた。
柔術アクションがあったり爆発があったりいろんな要素も満載だし、エノーラと公爵の二人のやりとりも可愛いくて、今後の展開がとても楽しみな作品。
『自分の人生は自分次第で変わる。』