ザリくん

夏への扉 ―キミのいる未来へ―のザリくんのレビュー・感想・評価

3.2
民放ドラマSP(コマーシャルなし)だと思って、早々に頭をテレビドラマモードに切り替えて見ると面白い。

BTTFの元ネタにもなったロバートAハインラインの同名SF小説を原作として、日本ドラマ版に再構築したもの。小さい頃に読んだあの本のワクワク感はちゃんと残っていて安心した。
1995年〜の日本が舞台なのでミスチルのクロスロード世代には刺さりそう(?)

サスペンス部分は昼ドラチック、SF部分はコメディチックで全体的にゆるいので、ドラマ俳優で固められても特に違和感がなかった。でも清原果耶は上手いな…

近未来の世界でヒューマノイドが登場するんだけど、演じてる人みんなロボ演技上手くて笑っちゃった。中国の展覧会でよく見る人型精巧店員みたいな感じ。

時間軸をいじるものであるが特に難しくもなくハッピーに見れるので万人にオススメできる。
エンディングとかも「テレビドラマじゃん!」て叫んじゃった。
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